選んだのは、2人のこだわりに対応できる会社。
奥様
そもそも最初は家を欲しいと思っていなかったんです。でも子どもが2人になって賃貸の収納じゃ足りなくなったり、姉や仲の良い友人が家を建てたのを見に行ったりしているうちに考えが変わり、家が欲しいと思うようになりました。
ご主人
僕も展示場に行ってたくさん家を見ていくうちに、「こういう家に住んだら暮らしの質が上がって充実した生活になるんじゃないかな。」と考えが変わっていきました。せっかく家を建てるならこだわりたくて、性能が良く、自分たちの建てたい家のデザインと合う会社を探しました。そして何社か見学に行った結果、モリシタさんが性能でもデザインでも1番良いなと思って選びました。
奥様
性能などは主人にお任せしましたが、私は間取りにこだわりたくて。いろんな会社で間取りの希望を話したのですが、1番話しやすかったのが蔭山さんでした。打ち合わせに行くのが楽しみで、他の会社に決めて蔭山さんと離れるのが嫌だと思うくらい、本音で何でも言えました。一緒に家づくりをしていくことを考えたとき、私のこだわりを分かってくれるモリシタさんが良いなと思って選びました。
色々な要望を盛りこんだら、個性的な間取りができました。
奥様
家づくりを始めた頃に“家づくりノート”をつくり、要望を細かいことまで全部ふせんに書いて、それをノートに貼ったりして、どんな家が良いかを2人でずっと考えていました。
ご主人
「換気システムはダクト排気型が良い」とかマニアックなことも書いていましたね。蔭山さんには、図面を何回も修正してもらいました。リビングの広さはこのぐらいで、2階はバルコニーと子ども部屋2つと寝室と書斎があって、と色々な要望を出していくと、スペース的におさまりが悪くなってしまい、苦戦しました。
奥様
中でも階段の位置が1番悩みました。色々ご提案いただいたんですけど、最終的に床上げ畳スペースを上がった先が階段になっている間取りを出してもらいました。そんな見たことがない間取りが1番私たちにはしっくりきました。せっかく家をつくるんだったら、他で見たことのあるようなものじゃなくて、自分たちだけのオリジナリティーがある家が良いなと思っていたので、これは面白いと気に入り採用しました。
回遊できる動線で、無駄のない移動&家事ラクを実現。
ご主人
実際に間取りを決めていくとき、まず希望したのは十分な収納量と家事動線でした。
奥様
家事がしやすく、少しでもラクになるようにということを重視していましたね。加えて子どもから「ママ来て!」と言われたときに、どこにいても遠回りせずスッと行けるようにしたかったので、回遊型がいいと希望しました。以前は畳んだ洋服を箪笥にしまうのが苦手で、リビングに山積みになってしまうことが多かったんです。それをなんとかしたいと思い、1階にウォークインクローゼットを設けました。洗濯物を持ってあっちこっち行ったりせずに片付くよう蔭山さんが動線を考えてくれたので、今は洗濯物の山ができることはありません。自分たちが今まで苦手だったことや「こうしたいけど叶わなかった」ことを、新しい家では実現することができました。