このお家のポイント
納得がいくまで追求し続けた間取り
ご主人:
間取りに関しては回遊できることや家事の動線にこだわりました。自分でも図面を作ってみて担当の蔭山さんに意見を聞いたりしていましたね。決定した後も考えて可能な限り変更させてもらったりと、納得できるまで間取りはたくさん試行錯誤しました。
奥様:
私はモリシタさんのモデルハウスでキッチンの横にダイニングテーブルが配置してあるのを見て、これは絶対に自分の家にも取り入れたいと思っていました。以前の家ではキッチンにTの字のようにテーブルを配置していて。でも、キッチンで用事をしながら子どもにご飯を食べさせたりしていると少しの移動も面倒に感じていました。今はご飯を作ったらさっと横に配膳ができるのでとても楽です。
育児に仕事にと忙しい中での家事はできるだけ楽に
奥様:
家事の面では食洗機が助かっています。以前はお皿を洗っている間に子どもが泣いたりして洗い物を中断してしまっていましたが、今は食洗機にお任せしているので楽になりました。他にはお掃除ロボットが使いやすくなりました。たとえ床に物が散らかっていても、小上がりになっている和室に避難させるだけですぐにお掃除ロボットを動かせます。自分で掃除機をかける時も、回遊型の動線であちこち行かずにぐるっと回るだけで掃除が終わるので楽です。
ご主人:
洗濯は脱衣室に必要なものをそろえて、そこで一貫してできるようになっています。室内干しスペースはもちろん、棚の上に天板を乗せてその上でアイロンや洗濯物を畳めるようにしました。棚には下着や部屋着をその場でさっと収納できるようにして無駄な動線がなくなりました。
今だけでなく先を考えた、余裕のある収納スペース
ご主人:
収納は今ある物をどこにしまうかと、収納に余裕をもたせることをベースに考えてもらいました。キッチンの仕様をリビング側にも収納があるものに変えてもらったんですが、それは初めは考えていなかったんです。今思うとそこがなかったら収納量は厳しかったかもしれません。今後絶対増えることも考えて、半分くらいは収納を空けておきたかったので今はまだまだ余裕があります。
奥様:
1か所に収納を作るんじゃなくて、その場その場で作る方が散らからないといったアドバイスもしてもらいながら収納は考えました。買いだめ派なのでパントリーも作ってもらって、置く場所がきちんとできたので助かっています。
大切な家族が暮らす家だからこその細やかなこだわり
ご主人:
キッチンなどのコンセントの位置を通常より少し低くしてもらって、コンセントのケーブルが垂れ下がらず、すっきりと見えるようにしました。和室もリビングとつながっているけど感覚的に区切られた空間にしたくて小上がりにしています。小上がりの段差も30cmにすれば収納にもなるとのことだったのですが、そこはあえて20cm程にして移動のしやすさを重視しました。
奥様:
小上がりの和室はダイニングとも近いのでちょっと腰かけて自分の居場所になるのが気に入っています。
ご主人:
あとは充電スペースも作りました。収納の中にコンセントをつけて子どものおもちゃの乾電池や掃除機のバッテリーなどを充電できるようになっています。やっぱり家は大きな買い物なので、できることはやりたいと細かな部分もこだわったら暮らしやすい家になりました。