暮らしやすさを叶える動線、快適な室内環境。
優しく日光が降り注ぐ、永く豊かに暮らせる家。
このお家のポイント
プロとしての提案をしてくれた山下さん。
ご主人:
元々はマンションを購入しようと思っていましたが、あまりいい物件がなかったのと、災害時のことを考えて、一戸建てにしようと決めました。建築会社を回って話を聞きに行ったとき、希望の間取り図を自分でつくってパッと出したんです。そうしたら、他の会社さんは私たちが考えた間取りのまま計画されたので、「これはいまいちだな」と思ってやめました。
奥様:
一生懸命考えてはくださったのですが、私たちが考えたものそのままだったので、素人が考えた間取りでいいのかどうか、と思いまして。
ご主人:
その点山下さんは、私たちの希望を聞いた上で、「こういうのもありますよ」と提案もきちんとしてくださいました。それでモリシタさんに決めたんです。
間取りの希望を叶えつつ、動線の良さも実現。
ご主人:
間取りに関しては、土地が細長いので、リビング、私の部屋、妻の部屋と配置していくと、私が最初に出した間取りとほぼ同じ位置にしか入りませんでした。でもその中で玄関や室内干しスペースの位置等を山下さんに調整してもらって、動線がとてもいい今の家になりました。
奥様:
動線がもう最高です。洗面脱衣室からウォークインクローゼットに行けるので、廊下に出なくてもそのエリアの中で着替えがすみます。下着等、お風呂から上がって着るものを集中してお風呂場の近くに置いたら「忘れた」と取りに行くこともありません。
ご主人:
やっぱりウォークインクローゼットの位置がすごくいいですね。
奥様:
この位置にすることは山下さんが考えてくださったんですが、普段着る服が全部集中しているので便利です。隣にある室内干しスペースで洗濯・干したあとは、乾いた服をすぐにしまうことができるので、家事もスムーズにできます。
背の高い建物に囲まれた土地でも、工夫して日当たりを確保。
ご主人:
この土地はスーパーやドラッグストアが近くにあり、バスの便もいいのですが、日当たりがあまり良くありません。向かいにある建物が高くて、正午くらいになると真正面には日が当たらないんです。
奥様:
でも、思ったよりは家の中が明るいです。もっと暗くて、毎日お昼も電気をつけないといけないのかなと思っていましたが、寝室やリビングであれば夕方ぐらいまで電気をつけなくても過ごせます。
ご主人:
小屋裏に窓をつけて日の光を取り入れ、下の部屋を明るくすることをご提案いただきました。やって良かったですね。もしつけていなかったら、もう少し暗かったと思います。
奥様:
廊下上部の明かり取り窓から入る光が、時間とともに移動していくのは、視覚的にきれいです。また、小屋裏には防災グッズ等、かさばるものをしまうこともできます。
ご主人:
あとは玄関の位置を変えていただいたことも良かったです。元々南に玄関をもっていこうと考えていましたが、山下さんから「そちらからは光を取り入れた方が良いのでは?」と言われて、玄関を少し北に移動させました。結果、家の中が明るく、リビングを広く取ることもできました。
大事なのは、老後も住みやすい家であること。
ご主人:
新しい家になって気に入っているのは、部屋同士の温度差が少ないことです。
奥様:
廊下まで暖かいです。だからヒートショックにならない、老人にもってこいの家だと思います。年を取ってから家を建てるんだったら、やっぱり老後も住みやすいことが一番ですね。