このお家のポイント
モリシタさんに出会って、
気密・断熱の大切さに気付かされました。
ご主人
「これから電気代は高くなっていくと聞きますし、最近は災害も多いので、太陽光パネルと蓄電池がついた高性能な家を建てたいと考えていました。ですが、モリシタさんのところで話を聞いてから、家自体の性能にもこだわらなくてはいけないと気付かされました。一番驚いたのが、気密断熱がしっかりしていなければ、光熱費はむしろ高くなってしまうということ。『Q値・C値というものがあって、姫路で家を建てるならQ値は1.9以下、C値は1以下を基準にしてください』と教えていただきました」
奥様
「モデルハウスを見学したとき、断熱材の厚みについて話をされていたのも印象に残っています。『この家は壁に10cm、屋根に20cmの断熱材が入っています。屋根は日光が当たって、夏になるとどうしても暑くなりやすいんです。なので屋根には壁の倍の厚さで入れるといいですよ』と。この家も同じに仕様にしてもらいました。暑い日に2階へ上がっても熱気でムワッとする感じがなくて快適です」
1日気持ちよく過ごせて、電気代も抑えられる。
日当たりがいいって最高です。
奥様
「間取りは御立東にあった白い外観のモデルハウスを参考にしました。南面に窓が大きく取ったので、とっても明るいです。前に住んでいたハイツは南面に窓がないから、暗くて寒いのが悩みでした。今は、日中電気なしで過ごせますし、気持ちも明るくなった気がします」
毎月、光熱費よりも売電の方が1万円ほど上回っています。
ご主人
「引っ越してきたのは11月ですが、床下エアコンを使うようになったのは12月になってから。電気代は5000円ほどでした。うちはエネファームを使っているので、ガス代が1万3000円ほどかかっていますが、売電の金額が1ヶ月で3万円くらいになるので、むしろプラスの状態。住むほどに得する家になっています」
大事な物、必要な物だけで暮らしたいから、
収納は必要最小限にしました。
奥様
「“もたない暮らし”に憧れがあって、家を建てると決めた時に、そうした生活を実践しようと決めました。収納の容量が大きいと『まだ入れられる』と思って手持ちのものを増やしてしまいそうで。キッチンの背面収納も、吊り戸棚はやめてシンプルな棚にしています。その分、脚立なしで届く高さに設定していただいたり、色味にこだわったり、自分が気持ちよく使える仕様にしました」
奥様
「引っ越しの時には断捨離を実行。買い物する時は、安いからといって衝動買いせず『買ったらちゃんと使うかな?』と考えるようにしています。気に入ったものを長く使うのが理想。家も同じですね。長く住み続けて、愛情を深くしていこうと思っています」