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正しいウォークインクローゼットのつくり方

今回のテーマは 正しいウォークインクローゼットの 作り方です。

家を考える方、
特に女性に多いと思いますけど、
せっかく家を建てるなら
ウォークインクローゼットを作りたいな
って言われる方とっても多いですよね。

やっぱり収納が欲しい奥様ですから、
絶対作ってもらうといいとは思うんですけど。

このウォークインクローゼットをつくる時に、
やりがちな失敗っていうのがあります。
なので今回は正しいつくり方について
ご説明したいと思います。

夫婦のプライベートゾーンがあって、
ウォークインクローゼットを作ると、
失敗する設計があります。

その一つがクローゼットの中の暗さです。

一般的に窓を作る人もいるんですけど、
作っても小っちゃい窓っていう事になるので
意外なほど暗いんですこの中が。

それから照明を付けるのも、
まぁ見えればいいわっていう様な感じで
案外貧弱な照明を付ける人も多いです。
それが良くないんですよ。

やっぱりここは服を
貯蔵する所ではあるんですけども、
一方でその中から探して組み合わせていく
みたいな作業があるじゃないですか。

そうすると一定の明るさがないと
色目とか微妙な形とかいう区別が
付きにくくなるんですね。

人間の好みって結構偏りがありますから、
同じ様な色目とか同じ様な形を
たくさん持っちゃうっていう
傾向もあると思うので、
余計に困りやすいんです。

ですからこういう形の
ウォークインクローゼットをやる時は、
まず明るさが取れてるかどうかっていうのは
ちょっと気にして下さい。

これを気にするとしないので
全然違ってきますので。

そして二つ目。
またよく起きる失敗っていうのが、
どん詰まりができることです。
(詳しくは動画を見てくださいね)

そうすると新築してから
2,3年は問題ないと思いますが、
だんだんと年期が経ってくると、
物って増えてくるじゃないですか。

人間なかなか物を捨てれないので、
どこに置くかといったら
こういう所に置きたがるんですね。

そうするとウォークインクローゼットが
ぐちゃぐちゃになっちゃって、
今度は物が探せないとか、
そんなもの置いてたっけ?とかいう
問題が起きるんですね。
こういう失敗がよくあります。

もしこういう形を考えるなら、
こんな風にしたらどうですか
という形をおすすめしています。
(詳しくは動画を見てくださいね)

ウォークインクローゼットの入り口を
作るときに、プランにもよりますけど
ドアを付けられたらどうですか?
っていう事を言ってるんですね。

そうすると当たり前ですけど、
ドアを開いた所に物は置けませんので、
厳しい気持ちで管理をしていける気持ちが
できてくるんですよね。

こういうクローゼットを
ウォークインクローゼットに対して
ウォークスルークローゼットっていいます。
通路の一部に収納が付くっていう発想ですね。

そうするとこういう風な考え方を基にして
導線をしっかり意識すると、
2番目の失敗というのはなくなります。

ぜひウォークインクローゼットに関しては
明るさを気にするということと、
インでも良いんですけどスルーにする方が
もっと良いという事を知っていただけたらと
思います。

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