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サニタリーは広くしたほうがいい理由

今回はサニタリーを
大きくした方がいい
理由についてお話します。

家づくりを考えていると、
圧倒的に多い要望の中に
家が片付けやすくしたい
というのがあります。

それについて
私がが一番言いたいことは、
サニタリーを大きく取る、
ということです。

少し悪口っぽく
聞こえるかもしれませんが、
大手ハウスメーカーさんの
営業マンさんに家づくりの
基本設計をお願いすると、
だいたいこう提案されます。

一坪ぐらいのサニタリーです。

2畳ぐらいの大きさで
洗面ユニットがあって、
その横に洗濯機を置いて
終わりというプランです。

結構、多いと思います。

なぜかと言うと、
これで充分足ると
思っているからです。

営業マンさんは
予算を抑えたいので
あんまり大きくはしたく
ないんですよ。

これが私は家が散らかる、
片付き難くなってる
元凶だと思っています。

実際に想像してみてください。

住みだしたとしたら、
洗面台や洗濯機の周りは
どうなっていますか?

洗剤や漂白剤、
柔軟剤など洗濯機周り
だけでも結構あります。

洗面台は
子供が大きくなったら
忙しくなりますよね。

私の娘はコスメを置いたり、
女房も置いたり、
うちはお婆ちゃんまで
置いたりします。

私のものはどこに
置いたらいいの?
みたいな感じです。

ニトリで隙間家具を買って、
置いたりするわけです。

それから洗剤の買い置きや
ティッシュの買い置きとか、
どこも置くところがない
ような感じになります。

そうすると、
リビングやダイニングが
物で溢れるようになります。

そのまま10年ぐらい住んで、
うちは全然片付かないですと
奥さんが悩む感じですね。

これの元凶は、
サニタリーが狭すぎなんです。

今まで話した物の他に、
パンツやシャツ、
ルームウェアやパジャマなど
衣類がそばにあったらすごく
便利ですよね。

それからタオルも置きます。
置くものがいっぱいあります。

なので一坪のプランは
絶対にダメです。

最低でも奥行き30〜45cm、
幅90cmぐらいの収納は
取って欲しいとです。

もっとゆとりを取るなら、
1間180cmぐらいあると
なお片付きます。

こういう形にすると、
下着やルームウェアが
置けるようになります。

冬場なら風呂上りに
すぐに着替えられたら
湯冷めもしないですよね。

なのでサニタリーを
絶対に大きく取ってください。

さらに言えば
サニタリーを拡張して、
室内干しスペースを取っても
いいですよね。

あるいは乾燥機を置く
という形を取っても
いいと思います。

サニタリーを大きく取れば、
家がものすごく変わります。

これは大きなポイントなので、
ぜひ覚えておいてください。

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