みなさん　こんにちは、工事課の木津です。

お食事中の方はすみません。

先日、いつものように現場を巡回している際　あるモリシタの現場の仮設トイレ（工事中職人さんたちが

使用する現場用トイレ）を見て、思わずその現場担当の大工さんのもとに駆け寄り

トイレの写真撮っても良いですか？と聞いてしまいました。

それは、すばらしくキレイに掃除がされていて　感動してしまったからなんです！

大工さんは何か問題ありましたか？といった顔をしていました。 🙂 

（ちなみに写真の黒いデカいスリッパは、靴のまま履いて利用するという汚さない工夫です）

モリシタの現場に出入りする職方さん、業者さんには　常に現場美化をお願いしていますが、

なかなか出来そうで簡単には出来ないことでもあります。

特にトイレは、つい後回しにしたり、人任せにしたりしてしまいます。

（お家でもそうではないですか？）

ドアを開けた一瞬で、とても念入りに毎日お掃除してくださっているのが十分に伝わり

感動したというわけです。（写真では伝わりづらいかな？汗）

感動ついでにその大工さんとお話していると、お家でもトイレ掃除は自分が全部やっているんですよ！

とのこと。（すばらすぃーー）

モリシタでは掃除はお願いしていますが、けして掃除代金を職人さん達に払っているわけではありません。

お客様のため、ご近隣のため、自分たちのためにやってくださっています。

何年も現場を見てる私でも、自分が建てるときはこんな大工さんに頼みたいなあと思ってしまいました。

「この人に頼みたい」　そう思われることこそ仕事人の誇れる姿だなと自問自答しました。

こんにちは、工事課の木津です。

今日は、モリシタの現場の取組みのほんの一部をご紹介します。

上棟から、大工さんが実際の階段を施工するまでの間、仮設階段（アルミ製）を全ての現場で

設置しています。

ずっと以前は、大工さんが自前の梯子をかけて2階への上がり降りをしていました。

しかし、材料や道具を持っての上がり降りが不安定な（危険）ことや角度が急でこれも危険

ということもあり、この仮設階段を採用しています。　手摺付です！

これなら、大工さんのみならず、お客様も安して見学もしていただけるかと思います。

続いてご紹介するのがｽﾁｰﾙﾗｯｸです。

ご家庭でも目にされるかた多いと思いますが、これも全現場に支給し大工さんに

つかっていただいています。

道具類、金物類などの整理ができて、とても現場がスッキリと見えます。

やはり現場も整理整頓が大事です。　見た目だけでなくこれが

安全な作業、確かな品質を生む良い仕事につながります。

仕事の出来る大工さんはふしぎと整理整頓ができ、現場もキレイなんです。

（これは、我々も見習わないといけません･･･汗）

ただし、それでも現場は危険がいっぱいです。

くれぐれも工事中のご見学は、お怪我などされませんよう気をつけてくださいね。

こんにちは、工事課の木津です。

先週も大きな台風が来ましたが、この週末もやって来そうな予報です。

自然相手のことなので、どうすることもできませんが　出来る限りの対策は

現場として必要です。

まずは、大きくは暴風対策です。

通常、現場では、足場にネットを張り　ゴミの飛散防止、落下防止、作業員の安全を守って

います。

しかし台風対策では、風圧による足場の倒壊を防ぐ為、ネットを巻きます。

ビルなどの工事では屋上に近い部分をよくまいていますね。

また、私たちも、保安の為 敷地入口にゲートを設置し閉める場合が多いのですが

台風となると、このゲートも開けた状態でロープで固定します。

少し、不用心のように思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、

道路面などへの風による倒れこみを防止するためにあえて開けています。

風の影響がない場合は、閉めておいたほうが敷地内の資材などの飛散防止に

なる場合もありますので、シビアな判断が必要です。

あと、目立つところでは、工事看板、バリケード看板の撤去（ﾊﾟﾈﾙ型の場合）です。

やはり、風の影響をしっかり考えた対策が必要で

工事課のメンバーはもちろん、現場に出入りする職人さんも一丸となって

現場を守り、ご近隣にも迷惑が掛からないようたとえ雨の中でも動いてくれます。

台風養生中の安全を願うとともに、現場を守るために活動してくれる人達に感謝です。

みなさん　こんにちは。工事課の木津です。

先日、工事課のメンバー全員で「雨仕舞いの施工実技講習」に大阪まで行ってきました。

今、主流となっています、防水透湿シートの施工のポイントを中心に学びました。

私たちは、現場監督であり職人さんではありませんが、施工のことが分からなければ

適切な検査も出来ませんし、職人さん達に指導もできません。

座学だけではなく、実際に施工実演をみたり、自分の手で防水処理を施工したりと

なかなか、有益な講習内容でした。

他の参加者のみなさんも、真剣にとりくまれていました。

近年　ゲリラ豪雨が話題となっていますが、昔の感覚だけでは雨水の浸入を抑えきれない状況です。

建築の世界では、潜水艦のような完全防水は出来ませんが、それでも防水は重要な性能の１つに

間違いありません。

実際の外装工事のスペシャリストの方の講演もありましたが、「絶対に水の事故（雨漏り）を起こさない！」

と言う意識をもって施工することが大切で、意味合いを皆が理解していないと雨漏りの事故はなくならないと

言われていました。

その辺は、実技講習をとうしても実感したところです。

今後も工事課全員で意識をもって、常に向上していきたいものです。

こんにちは、工事課の木津です。

オープンが来週末にせまったモリシタの新モデルハウスの気密測定を工事課メンバーで行いました。

住宅において重要なスペックは多々ありますが、この気密性能（C値といわれるもの）に関しては、

設計上、計算上の数値ではなく　実際に現場個々で機械で測定ができます。

なので、嘘がつけません。（汗）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　みなさん、ご存知のかたも多いとおもいますが　C値とは延べ床面積あたりの隙間面積の多い少ないをあらわす数値です。（cm2/㎡）

この性能が悪い（隙間が多い）と計画換気もうまく機能しません（空気は目に見えないからやっかいですが）

そして、どんなに高価で高性能な建材を使って、計算上高スペックな家を建てても

この気密性能が悪い（隙間が多い）と　実際にはうまく機能しません。

けしてスペック競争をしたいのではなく、皆さんがこの姫路の地でより快適にすごされる家造りをすることが

目的なのです。（快適以上のｵｰﾊﾞｰスペックは必要ですか？）

モリシタでは自社で気密測定をしています。

モリシタの工事課メンバー（現場監督）は気密測定技能者の資格を持っています。

自分達で実際に測定をすることにより日々　気密性能を確保する為の施工のポイントを話合っています。

ご興味のある方は、今月　23日（土）、24日（日）の見学会で聞いてくださいね。