こんにちは。熱闘!やまチャンネルです。
あけましておめでとうございます。ですね。
今年もよろしくお願いします。
厳しい寒さが続いてますね。この季節が一年で一番寒い感じがします。
実は、私の部屋、、、暖房器具がないのです。休む時の私の寒さ対策は、運動して寝る。着込んで寝る。お酒を飲んで寝る。この3つのどれかの方法で対処しています。寒さ対策大変ですよね。
私の家は 築17年くらいになります。奥様、冷暖房器具をあまり使わないせいもありますが、家の中が寒いです。隣に実家もありますが(築55年くらい)こちらも、かなり寒いです。 寒い・・・ストレスの原因になります。
このように、築20年以上の家に住んでいる方の多くは、同じような事を感じているのではないでしょうか? 住宅アドバイザーの仕事をさせて頂いて、年間に約8組くらいのお客様の建て替え工事のお世話をさせて頂いてます。その方々に「 なぜ、建て替えをされるのですか? 」と尋ねると、「寒いから」「使い勝手が悪いから」「収納がない」この3つのどれかが必ず最初にくるのです。(この辺りのお話は、当社、山下のブログでも出てきておりますので、是非ご覧ください)
なぜ、家を建てるのか?? ステータス、家族の為、みんなが建てるから、憧れ、夢、家賃を払うくらいなら、、、寒さ、暑さの事を考えて建てる方は意外と少ないのです。私の場合も、安住の地に子供、親、家族が平和に暮らせるように。と思って、奥様の実家の空地に家を建てました。寒さ、暑さの事は頭にありませんでした。当時と今、大きく違うのは 家を建てる事について、知識が全くなかった事です。当時もペアガラスはあったと思いますが、シングルサッシを採用しました。何もかもが今と違っていたと思います。夏は暑くて、冬は寒い。そんな家にはあまり居たくないですよね。夏は涼しい所に飛び出して行きます。冬は暖かい所へ飛び出して行きます。そんな日々が多くなってきます。
現在の仕様は、断熱性能や気密性能が上がり、建て替えのお客様には、自信をもって暖かい家になる事をお話しできます。暖かくなる家は当たり前なのです。その前提で、どれだけの暖かさを保つのか?どれだけの費用をかけるのか?たくさんの費用をかけて暖かくするのは普通です。しかし、たくさんの費用をかけずに快適さを提案できるかが、今の私たちの仕事だと考えています。
では、たくさんの費用をかけずに快適な家にするには??
その前に、ゆっくりと考えてみましょう。家は一つの空間です。雪国で造られる「かまくら」というのを想像してみて下さい。外はとっても寒い。中は意外と暖かい。暖房させるとより暖かい。出入り口の所だけがやや冷えるはずです。だから塞ぎます。家に置き換えると、家は外壁があって、断熱材で覆われていて、室内になります(おおまかですが)暖かくなる条件は揃っています。しかし、窓(玄関)だけが外気に触れているのです。外気→ガラス→室内です。外壁材や断熱材の性能はとても良くなっています。しかし、それらだけを高めても 窓の性能が低いと、結果 暖かさは思うように確保できません。まずは、窓の性能を確保した上で、「 太陽に素直な設計 」で暖かさを提案していきます。
南側に出来るだけ大きな窓を配置し、太陽の日差しを利用して暖かさを取り入れます。北側、西側(場合によっては東側も)の窓については大きすぎない窓にします。それは、外気に接する面を小さくして熱の伝わり方を小さくする為です(夏は暑いのを防ぐ。冬は冷たいのを防ぐ)簡単なようで、すんなり採用出来ないものです。以前の住宅は、北西側の2階の部屋でも、平気で大きな窓を2つもとっている家が多く見られました。今では考えられません。まずは、太陽に素直な設計から スタート です。
快適な家は居心地がいいと思います。家の中で一日中過ごしても飽きないのではないかと思います。私もそんな家に住めたら良かったなと思います
モリシタ・アット・ホームでは、快適さが体感できるモデルハウスをご用意しています。体感出来ると、家づくりのヒントが掴めるかもしれません。
熱闘!やまチャンネル・・・太陽に素直な設計