おはようございます。熱闘!やまチャンネルです
最近、あちらこちらで 田植えが始まってますね。既に終わってるところもあります。
もうすぐ、カエルの合唱も盛んになってきます。
数年前は、私も田植え(米作り)をしていました。仕事もあるので、一反だけでしたが。
田植えの後の、水の管理が大変でしたね。
まわりがいっせいに行うので、なかなか水がこないんですよね
ですから、水路をあけて半日ほっとく事はしょっちゅうありましたね。 閉めるのを忘れて
あふれる寸前にまでなった事もありました。
野菜も作ってました。畑でとれたてをその場で食べる。それはそれはとても美味しいです。
キャベツを食べたときなんかは、甘くて美味しくて、感動したのを覚えています
現在、スーパーなどで、野菜や米が普通に売られていますが、作り手の苦労をどれだけの人が
わかっているか?
輸入品は別として、生産者の顔が見える商品は、もっと高くてもいいと思います。
どんな仕事でもそうですが、やり続けるのは大変です。
特に農業で生計をたてるのは大変な部類に入ると思います。
私が一反(300坪)で米を作っていた時は、収穫が 約24俵(1俵30㎏)くらいでした。
それを、JAさんが約8000円前後で引き取ってくれます。
ということは、1年間で 1反の畑がうみだしてくれるのは 192000円です。
その192000円うみだすのに、肥料や苗の費用が約130000円です。
手元に60000円くらいしか残らないんです。これは本当に大変ですよね。
以前計算した事があるんですが、お米だけなら50反以上 野菜だけなら30反以上ないと
生計が難しいですね。一人ではとうてい無理です。
ですから、ほとんどの方は、 「 自分とこが食べる分だけで 」 と割り切ってると思います。
新米は本当に美味しいです。初めて食べた時の感動は忘れられません
ここ数年は、野菜も、米作りもやってませんが、またいつか野菜作りもやってみたいですね
米作りのみなさんも これから祭りシーズンの収穫まで、大変ですが頑張って下さい。
熱闘!やまチャンネル・・・米作りは 水管理が命。