こんにちは。我が家のリフォームを考える!3になりました。
今回は、1階のローカに注目してみます。
図面にもありますように、
1階のローカから6つの部屋に行けるようになっています。
現在の家は、バリアフリーになっているのは
当たり前ですが、60年前はそうではありません。
玄関を入ると、式台があって、さらに約10cmの段差のローカに繋がります。
ローカを見渡すと、それぞれの部屋へ段差になっています。
和室は
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居間は
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| キッチンは 1.5cmの段差 |
この状態で頭を悩ますのは、
どの段差に合わせてリフォームをするのか?です。
も~ 床の下地が痩せて、フワフワの状態の所もあります。
フワフワ解消のためにいくつか考えてみると。。。。。
1.一番段差の少ない、キッチン前に合わせると、
厚み1.5㎝の床材を貼足していけばフワフワは解消されます。
それぞれの段差は1.5㎝解消されます。
材料は厚み1.5㎝の床材(2.18㎡:1ケースとして)
約16ケースと、リフォーム框大工さんの仕事で、
約税抜き20万円~25万円(選ぶ床材によって異なります)
2.2㎝以上の段差に合わせようとすると、
ドアに影響がでますので、ドアや引戸を
変更しないといけなくなります。
(木製の引き戸の場合はカットして調整が可能です)
そうなると、ローカの工事にプラスして
建具(ドア、引戸)の工事が掛かります。
建具の枚数や、仕様によって金額か変わります。
3.一番段差の大きい箇所に合わせると、
ローカにも断熱材がセット出来るようになります。
更に金額がアップします。
以上のように、ローカのフワフワを解消したい。
と思うと、そこに係わる箇所も考えないといけないのが、
リフォーム工事です。
いかがでしょうか? 一人で悩むより、
「お宅診断」がお勧めです。大きな工事にならないよう、
早め早めに計画が良いと思います。
ライフサポート課では、OB様のお宅は勿論、
ご実家の点検も承っております。お気軽にお声かけて下さい。