こんにちは。ライフサポート課の山崎です。
電気料金について、勉強してみました。
私たちが使っている月々の電気料金は、
基本料金+電力量料金+再エネ賦課金からとなっています。
電気料金=基本料金+電力量料金+再エネ賦課金
基本料金-使っても使わなくても15kwhまでは同じ基本の料金
電力量料金-使った量にかかる料金
再エネ賦課金-各家庭に負担して頂いてる料金?
再エネ賦課金、というのがわかりにくいですよね。
簡単にまとめてみると、再生エネルギー普及の為に、
2012年に導入された「固定価格買取制度」に係わっています。
つまり、太陽光発電システム等で発電した
エネルギーの電気を、電力会社が一定の期間
一定の価格で買い取る事を国が約束しました。
その電力会社の買取費用の一部を
各家庭に負担してもらうのが、再エネ賦課金です。
(太陽光発電システムを採用していない家庭にも負担されています。)
なぜ、電気料金は上がり続けるのだろうか?
2012年に導入された「固定価格買取制度」によって、
再生可能エネルギーの設備容量が増え、
結果的に電力会社の買取る電気量も
増えてしまっているのです。
その買取った費用の一部を再エネ賦課金として、
各家庭が負担している為、買取費用が増える!
再エネ賦課金も増える!結果、電気料金も上がっていく。
という構造になります。今後も電気料金は上がり続ける!!
それは、世界的な目標だからです。
政府は、2050年までに温室効果ガスの排出を
全体としてゼロにする“カーボンニュートラル”を
目指すと宣言をしたからです。
vol.01はここまで。
続きは、2022/4/18にアップします。