みなさん こんにちは。工事課の木津です。
先日、工事課のメンバー全員で「雨仕舞いの施工実技講習」に大阪まで行ってきました。
今、主流となっています、防水透湿シートの施工のポイントを中心に学びました。
私たちは、現場監督であり職人さんではありませんが、施工のことが分からなければ
適切な検査も出来ませんし、職人さん達に指導もできません。
座学だけではなく、実際に施工実演をみたり、自分の手で防水処理を施工したりと
なかなか、有益な講習内容でした。
他の参加者のみなさんも、真剣にとりくまれていました。
近年 ゲリラ豪雨が話題となっていますが、昔の感覚だけでは雨水の浸入を抑えきれない状況です。
建築の世界では、潜水艦のような完全防水は出来ませんが、それでも防水は重要な性能の1つに
間違いありません。
実際の外装工事のスペシャリストの方の講演もありましたが、「絶対に水の事故(雨漏り)を起こさない!」
と言う意識をもって施工することが大切で、意味合いを皆が理解していないと雨漏りの事故はなくならないと
言われていました。
その辺は、実技講習をとうしても実感したところです。
今後も工事課全員で意識をもって、常に向上していきたいものです。