配筋検査
こんにちは、 山下です。
先日、 I様邸の基礎配筋の社内検査に行ってきました。
配筋後の全景です。
社内検査の内容は、大まかに言いますと、
① 鉄筋の全周や対角等の寸法の確認
② 鉄筋のピッチ(間隔)が図面どうりか
③ 鉄筋の径は図面どうりか
④ 鉄筋の継手の定着がとれているか (鉄筋どうしを重ねている長さ)
⑤ 人通口の鉄筋の補強は図面どうりか
*モリシタは長期優良住宅仕様なので人通口の所に
たくさんの補強をしないといけない場合があります。
⑥ コンクリートのかぶりはとれているか
(鉄筋から基礎の外側までのコンクリートの厚み)
など、ほかにもたくさん確認することがあります。
そしてすごく重要なのが、ホールダウンアンカーの位置の確認です。
ホールダウンアンカーとは基礎と躯体部を固定する重要なアンカーです。
写真のように基礎の下の方から設置するので、この時にしっかり確認します。
以上のような確認をし、翌日JIO(第3者の保証会社)の検査をうけるのです。
この現場は無事に検査に合格し、ベースコンクリートを施工しました。
今日は、まじめブログの 山下 でした。