今年度4月から過去最大級の補助金制度がスタートしました。
3つの省庁から創設されています。
素早く解説しますと
・先進的窓リノベ事業|経産省・環境省|窓に特化した補助金
・こどもエコすまい支援事業|国交省|エコな商品に特化した補助金
・給湯省エネ事業|経産省|給湯器に特化した補助金
総予算額 | 達成率 | |
先進的窓リノベ事業 | 1,000億円 | 26% |
こどもエコすまい支援事業 | 1,500億円 | 45% |
給湯省エネ事業 | 500億円 | 7% |
(2023年6月1日現在) |
以上の中の、更に 先進的窓リノベ事業について、もう少し解説します。
窓工事の4つの方法 | 施工費 | 補助金額 | |
1 | ガラスのみの交換 | 4 | 4,000円~ 32,000円 |
2 | 内窓設置 | 3 | 30,000円~ 84,000円 |
3 | カバー工法(現在の枠はそのまま) | 2 | 51,000円~124,000円 |
4 | 窓交換(はつり工法) | 1 | 51,000円~124,000円 |
6/1現在の達成率26%の多くは内窓施工が占めています。
補助金を受ける為には、2つの申請方法があります。
・予約申請 契約工事中の一部の工事を着手として予約する方法。
(この時、補助額が確保される)
完成すると、交付申請に移る。
・一括交付申請 工事完成後に、補助額の交付申請を行う。
交付申請時、総予算額が余ってたらOK。
申請条件 ・予約申請の場合、着手してから3カ月以内に交付申請が必要。 3カ月以内に交付申請が無かった場合は予約が取消されます。 |
必要書類 |
以上のような内容になっています。
一番気になる事。それは納期です。
内窓は、既設の窓枠に合わせて工場で製作されてから
運ばれてきます。受注生産です。作り置きができません。
早く施工したくても物が届かないと取付出来ないのです。
今回の補助金は、完成して、写真を添えて
交付申請をしないといけないのです。
補助金制度がスタートする前は、
「年内で終わるだろう」「秋には終わるぞ」
そんな声が聞こえてきていました。
いざスタートしてみると、
6/1現在、2カ月を過ぎた時点で26%の達成率です。
想像以上に納期が長い。という事がわかります。
内窓の6つのメリット 1. 断熱効果がある 2. 結露軽減がある 3. 遮音効果がある 4. UVカットがある 5. 侵入抑止効果がある 6. 経済性に効果がある |
内窓を考えている方、補助金は、まだ可能性があります!
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