こんにちは。熱闘!やまチャンネル 山﨑です。
数日前の福井県の雪、凄かったですね。自然の猛威です。
車の中で何時間も過ごすと本当に大変です。気をつけないといけませんね。
さて今回は、「住宅ローン、申請スピードに救われた」
住宅ローン申請、なぜ住宅担当者に任せた方が良いのか。です
前回、前々回と住宅ローンと保証会社の関係・住宅ローンは何故通らないのか?
何を審査されるのか?についてお話させて頂きました。出す時、出した後の事ですね。
それでは、申請は 誰が、何処に出すのか?
申請は、申請者本人、住宅会社の担当(ここで言う申請は、本申込に限らせて頂きます)
になります。
ネット系の銀行は、申請者本人が申請する事が殆どです。多くは、店舗を持たないので
メールのやり取りや、郵送になります。メリットは、窓口のように営業時間を過ぎると閉まる。
と言う事がないので、締め切りの場合、その日の23時59分までにメール完了すればOK。
という所も多いようです。逆にデメリットは、メールや、郵送でのやり取りになるので
時間がかかる。と言う所ではないでしょうか。また、心情的に顔を見て話が出来なかったり
相談出来ない所が不安な方も多いようです。
それと前回もお話ししたように、本審査になると物件の審査も加わりますので
物件資料が必要になります。
土地公図、謄本、測量図、建物平面図、立面図、配置図、見積書、建築確認済証、
検査済証(適合証明書)など、順序良く提出していかないといけません。
申請者本人が申請する場合、銀行担当者と確認し合って、住宅会社の申請書類を預かって
申請をしていきます。時間的に余裕がある時は大丈夫ですが、
余裕がない時が、とても慌てます。
過去に経験した例をお話しします。(住宅ローン商品、フラット35S)
フラット35Sと言う商品があります。ある一定の条件を満たすと
金利優遇が受けられる商品です。当初数年間金利が低くなる商品です。
過去には、-1%優遇(当初5年間)や―0.7%優遇(当初5年間)のような商品がありました。
(現在もあります。代表的なのが-0.25%優遇(当初10年間:平成30年2月現在))
過去の分で私が知る限り、平成27年2月金利で1.37%(21年以上35年以下:融資率9割以下)
この時のSの優遇幅が―0.6%(当初5年間)が最高でした。(今では、もっと良い商品もあります)
当初5年間0.77%になります。その適応が、平成28年1月29日受け付け分まで!銀行持ち込み
5時まで。と言う時がありました。(締め切りは本審査です)
1日前の28日に申し込みを頂いたお客様がいました。この時、事前審査もとばして、
一日で全てを用意して、29日の5時前に銀行の裏口へ提出に行った事がありました。
事前審査をせずに、いきなり本審査も可能です。但し、日数がかかります。
回答が出るのに、当時は、約一か月かかっていました。いきなり本審査の場合、
不備がない事が大前提です。不備があると、審査に回らず止まってしまいます。
場合によっては、返却されたりして、再提出になります。
結果、期限が過ぎてしまう事になるのです。
この時は、素早く、丁寧に確実に揃えて提出しました。
お客様にご協力を頂いた事は勿論の事です(記入、実印はお客様に限ります)
記入、ハンコ(身分証明書等)以外はこちらで用意出来たからです。
申請者本人が動いていたら、一日で揃える事は出来なかったのでは
ないかと思います(お仕事もありますし)
銀行の担当者の方でも、住宅ローンの書類関係を確実に確認する事は、
経験豊富な方以外は、もたもたするものです。
担当を変えられてしまうくらいですから。
住宅ローンは確定すると、安全で、確実におりてくる商品です。
ありがたい事に、たくさんの住宅ローンに係わったおかげで、
スピード良く申請でき、約20日後にはOKの連絡がきました。
土地から購入の場合も、締め切りに似たようなものがあります。
ローン特約です。(もし住宅ローンが通らなかった場合、この特約日までに
わかると、土地契約自体が、白紙解約になる特約です)
特約日までに、住宅ローンを確定しないといけません。
時々、ローン特約日までにあと2週間くらいの方が住宅の相談に来られる事が
あります。とても危険な状況ですね。
ローンは通って当たり前ではありません(本審査)
早めに出して、審査してもらってる間は、待つのみです。
仮に、不可であっても(事前審査)早めにわかると、対策がとれます。
過去には、〇〇銀行で不可でしたが、▽▽銀行でOKになって
家づくりをされた方もいます。その場合も、不可になった原因を探って
OKになる銀行へ出す。と言う事を素早く行ったのです。
最近では、土地購入の時(申込時)でも、ローン事前審査に合格してないと
申込を受付てくれない所もあります。不動産屋さんにとっては、
土地を抑えている間は、お客様を付ける事は出来ません。
もし、3週間くらい抑えていて、事前審査が不可になったからキャンセル。
となると、売れる機会を逃す事になる。そう考えると納得もできます。
住宅ローン審査関係、審査書類関係を揃える事も考えると
住宅担当者に任せる方が、スムーズだと言えます。
住宅ローン代行手数料を頂く会社もあるくらい、大事な事かもしれません。
大事なお金を預かる!?融資額を決める!?事は、とても大事な仕事です。
住宅ローン申請は、余裕がない時などは特に、
住宅担当者にお任せする事をお勧めします。
今回は、ここまで。
次回は 「 価格 」についてです。
熱闘!やまチャンネル・・・スピード、大切ですね。