家づくりプランナーの蔭山です。
気が付けば、もう年の瀬です。新しい年まであと・・・3日です。
今年一年は、ありがたい事に大きな病気もなく、元気に過ごすことができました。
お仕事も忙しく、この一年は本当に早かったですね。
来年も、仕事もプライベートも充実できる一年でありたいと思います。
さて、先日クリスマスイブに上棟祭をさせていただきました。
最近はあまりされない「餅まき」をさせて頂きましたよ。
上棟祭とは、建物工事の安全と建物の堅固長久を祈念する、昔から伝わる式典です。
よく着工前に、地鎮祭をされますが これは土地の神様に対して行われる祭儀です。
祭壇に向かってみんなで願いを込め「二礼二拍手一礼」をし、
「四方がための儀」を行います、
お施主様夫妻と棟梁に建物の四隅を祓い清めて頂きます。
塩は清め、お米は「種」、お酒は「水」を表すとも言われ
順番に撒いて、安全と安泰を祈願しました。
続いて、「入魂の儀」として、最後の釘を願いを込めてお施主様に床に打ちこんで頂きます。
その後、ご家族の想いを柱に書いて頂きました!
そして、お待ちかねの餅まきがスタート!
餅まきする頃にはご近所の方もたくさんお集まり頂き、紅白のお餅とお菓子を撒かせて頂きました。
時間にして10分ほどでしょうか・・・あっという間に終わってしまいました。楽しかった~!!
最後にみんなで万歳三唱して、にぎやかに上棟祭を終える事ができました。
ほとんどの方は、家づくりは一生に1度の大イベント、
ご家族の想いを家づくりの過程で刻んだり、
みんなでお祝いすることはとてもいい思い出になりますし、これから住む家への思いも格別だと思います。
せっかく建てるのだから、淡々と家づくりするのではなく、その過程も楽しんで頂きたいですね。
今回の上棟祭は、私にとっても とても記憶に残るものとなりました。
来年もまた思い出に残る家づくりのお手伝いができればと思います。
それでは皆様、良いお年をお迎えください。