こんにちは。
熱闘やまチャンネル 山崎です。
4月に入って早や1か月が経とうと
しています。新入社員にとっては、
社会人として最初の大型連休がやってきますね。
私の30数年前の社会人一年生の時はどうだったかな~、、、
すいません、思い出せません。楽しんでほしいですね。
さて今回は「自己資金ゼロでも家は建つ?」です。
答えは・・・・「 はい 」です。
しか~~し、確認しないといけない事はたくさんあります。
打合せを進めていく中で、最初にお金の話をすることが多いです。(資金計画)
住宅ローンの借り入れは、どれくらい考えていますか? 「3000万円」
自己資金はどれくらい用意できますか? 「・・・・なるべく無しで」
そんな会話を交わすことがあります。
その時、必ず伝える事は
「自己資金ゼロでも家は建ちます。
しかし、現金ゼロでは、家を持つことが出来ません。
現金は用意出来ますか?」
それは、お金を動かすタイミングが関係してくるからです。
家を建てる場合、大きく分けて2つの方法があります。
(1)建築地(土地)を購入して建てる。
(2)既にある建築地(土地)に建てる。
この2つです。特に(1)の場合は
お金を動かすタイミングが早くにやってきます。
基本的に、住宅ローンは建物が完成しないと使う事が出来ません。
自己資金ゼロで考えている方は、この事を思い違いされているのですね。
では、どのタイミングでお金(現金)が必要になるのでしょうか?
(1)の場合
①建築地(土地)を購入する場合、最初にお金を使う場面は、契約の時です。
契約時、物件価格の10%相当の
手付金が必要になります。
1000万円の物件だと100万円になります。
この手付金が用意出来るかを確認して、
契約日が確定していくのです。
気に入った物件があって、申込みしたくても、
手付金が用意出来ないと、契約までたどり着けないのです。
(売主さんに相談して、10%未満で契約
出来る場合もありますので事前に相談しましょう)
②住宅会社を決める時の申込金などです。
住宅会社によっては、申込=契約の場合もあります。
③購入物件の引き渡しの時です。
引き渡しを受ける時、物件の残金に
ついては住宅ローン(つなぎ融資)が利用出来ます。
引き渡しの際、
登記費用、固定資産税の精算、
仲介手数料の精算等が発生します。
(最近では、物件購入の際の諸費用
まで住宅ローンの中に組み込める
商品も出てきていますので、
詳しくはご相談下さい。)
ここまでが大きなお金(現金)を使うタイミングになります。
建物建築に入って行くと、着工金、
中間金が発生する事が殆どですが、
住宅ローン(つなぎ融資)が利用
出来ますので、手持ちから出ることはなくなります。
(金融機関によっては、つなぎ融資を
取り扱ってない所もありますので、
事前に相談しましょう)
(2)の場合
既に建築地(土地)がある場合は、
①~③が必要ありませんので、
住宅ローンを確保するとそれを利用できます。
(つなぎ融資)手持ちの大きなお金を動かすことが殆どありません。
結果、不動産(土地)を購入して
家を建てる場合と、既に建築地(土地)
がある場合では大きく違ってきます。
自己資金ゼロで家を建てると言う事は、
たくさん借入をすると言うことになります。
たくさん借入をすると、月々の負担が大きくなります。
その負担が補える収入があるか?と言うことになるのです。
その借入額が安全な額なのかを確認しないといけません。
確認する方法がわからない方は、ぜひご連絡をお待ちしております。
yamasaki@m-house.co.jp
また、住宅ローについては、たくさんの種類があります。
諸費用分も借りる事ができたり、
つなぎ融資には対応していなかったり(金融機関)
車のローン分も借りて、ローンとて一本化できたり、
お客様の資金計画の内容によって
たくさんのパターンの中から選んでいかないといけません。
これからは住宅ローン選びも、より複雑になっていくのではないかと思います。
住宅ローン選びを失敗すると損をしてしまうことになります。
良くわかっている人に相談したいですね。
本日はここまで。
熱闘やまチャンネル・・・資金計画は足し算、引き算