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空気のキレイな家にする方法

今回のテーマは
空気のキレイな
家にする方法です。

コロナウイルスの
問題ができてから、
家にいてても
キレイな空気の所に
いようよという
気運が高まって
いますよね。

それについて
どんな風に考えたら
いいのか解説をして
いきたいと思います。

キレイな空気の家が
欲しいということに
なると、僕の家族も
含めてよくやるのが
空気清浄機を使う
ってやつですね。

うちの家は
プラズマクラスターで
ハウスダストやホコリ
などそういうものは
もちろん、一部の
ウイルスもプラズマで
殺してくれるみたいな
ものを使っています。

そういうので空気が
キレイになると
信じてやっている
ご家庭は多いと思います。

そういう意味では
確かに悪くないと
思います。

PM2.5とかも
確かに除去して
くれると思います。

でもそれだけで
空気がキレイなのか
というとちょっと
心配なんですね。

ではどうするかと
いうと、換気を
しっかりする、
窓を開けて換気を促す
ということになって
きます。

確かにそれをやれば
キレイな空気には
なると思います。

でも例えば冬場で
家族がこもって家に
いる時に、しょっちゅう
換気するのも限界が
ありませんか?

微妙な所で
加減をしたいという
所があると思います。

空気のキレイさを
追求しすぎたら、
やっぱり光熱費が
余分にいるという
問題が出てきます。

今回はあんまり
皆さんがご存知でない
指標について解説を
したいと思います。

これを見てください。
CO₂モニターと
言われているものです。

空気中の
CO₂の濃度を測る
簡単な機械です。

このCO₂濃度には
基準がありまして、
キレイな空気は大体
350〜450ppmと
言われています。

まぁまぁ良くて
450〜700ppmと
言われています。

注意した方が良い
のが1,000ppm。

この1,000ppm
というのがひとつの
壁になるんです。

1,000ppmを
超えるとどうなるか
と言うと、会議室で
ミーティングをすると
生あくびが出たり
します。

さらに2,500ppmまで
いくと健康に良くない
というレベルに
なってきます。

もっと言うと、
5,000ppmになると
危険と言われています。

うちには関係ないよ
と思われるかも
しれませんが、
家族2〜3人で話して
いたらすぐに
1,000ppmになります。

なのでその辺は
モニターをしてないと
意外と空気清浄機が
回っているから安心と
いうわけでもないです。

もっと極端な例だと
灯油のファンヒーターは
スイッチを入れてから
30分もしない内に
5,000ppmになります。

なので
ファンヒーターは
結構怖いです。

温かいですが、
空気も結構汚れます。

だから
ファンヒーターの
説明書を見ると
30分に1回、
換気してくださいと
書いてあります。

30分に1回、
冷やっとするぐらい
換気しないといけないと
ストレスだから、
空気清浄機を回しながら
ファンヒーターをやって
ここはキレイな所、
みたいな感じで誤解を
してる人もいらっしゃる
わけですね。

なのでぜひ
この感覚を理解して
もらって、空調の
さじ加減をするという
視点で考えると、
このようなモニターを
ご家庭で買われて
CO₂濃度がどれぐらいか
ということを知って
おかれるのも大事かなと
思います。

プラズマクラスターは
小さいものから大きいもの
まで値段差はありますが、
数万円から10何万円とか
しますからね。

それに比べると
このCO₂モニターは
数千円から1万円ぐらいで
どなたも簡単に買えます
ので、こういうのを
置いてみて、しばらく
様子を見て生活習慣に
組み込んでみるのを
やってみると良いかなと
僕は思います。

やっぱり
空気のキレイな
家に住みたいって
思うじゃないですか。

だから自然素材にして
空気がキレイになるんだ
ってそういうのも
悪くないと思います。

でもCO₂の濃度は
自然素材だからって
低くなる訳じゃなくて
多少吸着してくれる
かもしれませんが、
ほぼ関係ないと
思いますのでね。

やっぱり換気をいかに
コントロールするか
という事になります。

でも換気を
やりすぎると寒い
というような問題も
起きてくるし、
夏場だったらエアコンが
頑張るみたいなことも
起きてくると思います。

ぜひこのことを
知っておいていただいて、
実際に住みだしてからの
話なんですけども、
知っておかれることを
お勧めします。

1,000ppm以下の暮らしが
どれだけ快適かというのを
知ると、結構楽しく
なりますよ。

ぜひ検討してみてください。

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