私たちのすべてがある。
すべての家は土地の上に建つもの。
陽の差し方、風の流れ、窓の向こうの景色。
ふたつとして同じものはありません。
私たちの家づくりは、
土地の個性を見つける事から始まります。
どんな土地でも必ずある長所を見つけ出し、
そこに、暮らしの想いを重ねていく。
迷い、悩み、何度も描き直すことで
「これしかない」と思えた瞬間に
図面の中で、思想と覚悟が決まります。
図面の1枚1枚に、すべてを込める。
姫路で50年、
私たちが大切にしてきた姿勢です。

いまの暮らしに本当に必要な広さを見つめ直し、“10坪+離れ”という新しいかたちをつくりました。小さく建てることは、「我慢」ではなく「選択」です。

平屋を希望しながらも、敷地の大きさや予算の問題で諦めてしまっていた人たちへ。このモデルハウスはモリシタ・アット・ホームからの一つの回答です。
敷地はひとつとして同じではありません。私たちはまず土地の個性を読み解き、太陽や風、周囲の環境を設計に活かします。数字に偏らず、その場所と暮らしにふさわしい答えを導く。それが私たちの家づくりです。

土地の条件を細かく読み解き、最適な建物配置と窓の位置を導き出します。日射シミュレーションや周辺状況の分析を踏まえ、既成の間取りに当てはめるのではなく、“その敷地の答え”を設計します。

太陽の動きや風の流れを味方につけ、窓・庇・素材を組み合わせて快適さを生み出します。北向きや囲まれた敷地でも、その土地にふさわしい解を見つけ出し、エアコンに頼りすぎない心地よさを実現します。

設計が整っていても、最終的な質を決めるのは現場の技です。手間を惜しまない職人の仕事を軸に、一棟ずつていねいに仕上げていくことで、家としての確かな安定感が生まれます。その積み重ねが、私たちの施工の力です。

数値だけで優劣を決めても、快適さは語れません。姫路には姫路の気候に合った最適があります。窓や断熱を“数字のため”に操作するのではなく、光・風・熱の働きを敷地に合わせて整えることを重視します。
当社の家づくりは、お客様の声なき思いに耳をすますことから始まります。それと同時に、土地の特徴をひもとき、年間を通じた日射をシミュレーションし、周辺環境まで踏まえたうえで、望まれる暮らし方にあわせた最適解をていねいに探り出していく。姫路の地で50年。年間18棟までと定めているのは、信頼できる職人と一棟一棟を丁寧につくり込むため。そして、建てた後もお客様の近くで暮らしを守り続けるためです。これからの暮らしへの思いを、ぜひ私たちにお聞かせください。
代表取締役社長 山下 友凡
戸建て住宅は30年ほどで建て替えるもの。そんな家づくりが当たり前だった時代が、日本では長く続いてきました。けれど今、ようやくその前提を改める局面を迎えています。住まいは「消耗品」ではなく、世代を越えて受け継がれる「資産」となるべき時代へ。建てた瞬間に価値が目減りしていく家ではなく、年月とともに味わいと信頼が積み重なり、暮らしの歴史ごと住み継がれていく。そんな家の本来あるべき姿を、この姫路の地で、私たちは実現していきます。
取締役会長 森下 誉樹